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  • 2014.01.14 Tuesday

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    木村カエラ『ROCK』

    • 2014.01.14 Tuesday
    • 14:20
    たのしい!たのしい!たのしい!

    音楽って、楽しくて、うきうきわくわくさせてくれるものだと思い出させてくれる。木村カエラのプライベートレーベル ELA 第一弾リリースとなる本作は、彼女自身が影響を受けたという60年代〜80年代の洋楽をカヴァーしたアルバム。


    著者 : 木村カエラ
    ビクターエンタテインメント
    発売日 : 2013-10-29



    a-haから始まり、シンディ・ローパー、クイーン、ベルベット・アンダーグラウンド、キンクス、ザ・フー、カーペンターズ、ビースティー・ボーイズなどなど、音楽好きなら誰もが知っているような、あるいはアーティスト名を知らなくてもどこかで聴いたことがあるようなヒット曲ばかり。1曲毎に様々なアーティストが客演しているコラボレーションアルバムでもある。

    特設サイトにて、それぞれの楽曲およびコラボアーティストについての解説が詳しく載っている。レコーディング風景を収録した動画や試聴もあり、このサイト自体が楽しいので是非見てみて。
    木村カエラ Collaboration Cover Album 『ROCK』 - ELA MUSIC

    こちらはアルバムからの3曲をつないだPV。



    ふつう、これだけヒット曲ばかりを集めると逆にもっさりしてつまらなくなってしまいがちだったりする。ましてや原曲を壊すようなアレンジは殆どなく、王道的なカヴァーが中心だ。しかし、ひとくせある様々なアーティストたちとコラボレーションすることで、バラエティに富み、エッジの利いた締まった感じになっている。とても気持ちいい。

    なにより木村カエラの歌声がいい。とても気持ちいい。
    ほんとうにこの曲が好きなんだろうなというのが伝わってくる。音楽って、楽しくて、うきうきわくわくさせてくれるものだと思い出させてくれるのだ。はじめてロックを聴いた時のどきどき。そこからロック史を遡っていわゆる名盤と云われる音源を自分なりに発掘していくたのしさ。音楽のつながりを知るよろこび。
    彼女の天真爛漫な歌声を聴いていると、そんなふうに少年のような感覚で胸を躍らせながら音楽に接したくなるのだ。ここで客演しているアーティストたちもきっとそうだったのではないだろうか。だからこんなに「たのしい」アルバムになったのでは。木村カエラというアーティストの魅力って、おそらくそこにあるんじゃないかと(彼女の他のアルバムを聴いたことがないので早合点かもしれないけれども)思った。音楽は時代を超える。人をつなぐ。

    自宅のリビングのスピーカーから、シンディ・ローパーのカヴァー「Girls Just Want To Have Fun」が流れた瞬間、1歳半の娘が小さなおしりをぷりぷり揺らしながら体を動かし始めた。4歳の息子はおもちゃの太鼓を叩く。めちゃくちゃ愛らしくて目尻が下がる。音楽って、ほんと楽しい。生きてることすら楽しくなってくる。音楽は時代を超える。人をつなぐ。とてもシンプルな原体験だ。



    『ROCK』に収録されている曲が気に入ったら、オリジナルも聴いてみよう。きっと音楽のたのしさがまた広がる。下記にリンクを貼っておくので参考になれば。

    木村カエラ『ROCK』収録曲
    01. Take On Me / a-ha(木村カエラ xxx 岡村靖幸)
    02. Girls Just Want To Have Fun / Cyndi Lauper(木村カエラ xxx N'夙川BOYS)
    03. FUNKYTOWN / Lipps, Inc.(木村カエラ xxx 石野卓球)
    04. Two Of Hearts / Stacey Q(木村カエラ xxx Chara)
    05. Heart Of Glass / Blondie(木村カエラ xxx チャットモンチー)
    06. Crazy Little Thing Called Love / Queen(木村カエラ xxx 斉藤和義)
    07. SUNDAY MORNING / The Velvet Underground(木村カエラ xxx 細野晴臣)
    08. You Really Got Me / The Kinks(木村カエラ xxx 奥田民生)
    09. Fight For Your Right To Party / Beastie Boys(木村カエラ xxx CSS)
    10. SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS) / Eurythmics(木村カエラ xxx POP ETC)
    11. MY GENERATION / The Who(木村カエラ xxx 岸田繁 fromくるり)
    12. RAINY DAYS AND MONDAYS / Carpenters(木村カエラ xxx Predawn)



    曽我部恵一 / Sings

    • 2010.06.14 Monday
    • 09:32
    曽我部恵一
    ROSE RECORDS
    (2009-12-04)

    試聴
    <曽我部恵一ソロ・アコースティック・ツアー2008―2009>のライブ会場8カ所のみで販売されたレアな名盤がうれしいCD化。ビートルズからマドンナ、果てはストゥージーズやオジーオズボーンまでもアコースティック且つメロウにカバーした珠玉の1枚。

    言霊(ことだま)ってありますよね。言葉には不思議な力が宿るっていうアレ。
    言葉には、それが何を意味しているかという意味性、人と人がコミュニケートする上での言語伝達の役割がもちろんあります。その一方で、口から出た言葉(の音)それ自体に呪力が宿るという考え方があります。たとえば、お経なんかは正にそうで、さまざま宗派はあるでしょうが、お経の意味は(意識レベルでは)わからなくとも、それを唱えること自体に(無意識レベルでの)意味があるという。ふむふむ、なるほどと思います。

    それと似たような感じで、声霊(こえだま?)ってのもあるんじゃないかと思うんです。

    曽我部さんの歌声を聴くと、じんわりとします。
    歌詞とか、歌われている内容以前に、声自体に癒されるような感覚。このアルバムで、それを強く感じました。ここで取り上げられているのは、有名どころの曲ばかりで、選曲の妙とか音楽的なおもしろさとかっていうのは殆どありません。拍子抜けするほど、ありふれたカバー集。であるからこそ、彼の持つ「声」のちからが引き立って感じられるのです。

    もう少し具体的に言うと、「歌声」に、ひととなりが表れている。この人が、どういう生き方をして、どういう人と出会って、どういう考えをもって、どういう感じ方をして、、、もちろん詳しい事はわかりませんが、少なくとも、ぼく(たち夫婦)とあまり遠くない空気を吸っている気がする。ということを、彼の「歌声」から感じる、つまり共鳴するんです。だから、じんわりと心に沁みるんですね。

    ということを考えながら、インタビューを読んだらこんな話が。
    思わずにんやりとしてしまいました。

    曽我部恵一インタビューより
    曽:うーん、家族ねぇ…。食事とか変わりますね、家で作ったりするから。で、食事みんなで食べるとか大事だな、とか思ったりしますけどね。子どもが出来て何が変わったかというと、やはり性格が変わりましたね。あきらめがついたというか。いろんなことをあきらめましたよ。(笑)

    テ:え?何を?

    曽:ミュージシャンをやりながら世界中を旅したりとか、いろんなところでプレイしたりとか、いろんな女性と付き合ったりとか、いろんな夢がありましたけど、そういうの全部あきらめました。なんかあきらめが良くなりますね。夢がすぐに捨てれるっていう。それはいいことだなって。

    テ:それは家族のためにってことですよね?

    曽:子どもがいてそれは無理だろってことはいっぱいあるから。結婚したり子どもができたりするのってオススメですよ。そういう夢見がちな男子。

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    Nathalie Wise / film, silence

    • 2009.05.04 Monday
    • 19:44
    Nathalie Wise
    ファイブスターズ
    (2003-05-30)

    試聴 試聴

    近所の野草園に行ってきました。標高が高いためか、期待したような色とりどりの花はまだ余り咲いていませんでしたが、足下に小さなみどりがにょきにょきと生えていたり、若木の先端から新しい芽が出ていたりと、新しい命の息吹きと循環する季節を感じることができました。寒くて無彩色の冬から彩りの豊かな春へ。空気がやわらかで過ごしやすいこの時期は大好きです。

    で、そんなやわらかな風を感じながら聴くのにぴったりなのがこのナタリー・ワイズ。妻に教えてもらって何年か前に聴いたのですが、先日ふと思い出して聴いてみたら当時よりもジャストフィットに感じました。メンバーは斉藤哲也(Key)・BIKKE(Vo)・高野寛(Vo,G)の三人。Tokyo No.1 SOUL SETが活動休止を発表した後のBIKKEのプロジェクトという印象が強くて、当時はずいぶん地味シブだなあと思っていました。ドラムレスで流れるような曲調、高野寛のボーカル。

    そして今年の春。地味シブという印象は変わっていませんが、いまはこういう音楽がしっくりきます。生楽器をメインにしたドラムレスで流れるような曲調も、高野寛のボーカルも、春のやわらかな空気を優しく包んでくれるようなのです。そしてBIKKEのスポークンワーズが実に良くハマってます。いまの気分で言うならソウルセットよりもハマっている気がする。
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    高橋幸宏 / Page By Page

    • 2009.03.12 Thursday
    • 22:23
    高橋幸宏,アトム[TM]
    EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
    (2009-03-11)

    試聴

    YMOとして28年ぶりのロンドン公演、原田知世や高野寛らとの新バンドpupa結成、また旧作が続々と再発される等、デビュー30周年となる2008年は多岐に渡る活動を見せてくれた高橋幸宏。そしてこの度、前作から3年ぶりとなるニュー・アルバムが登場です。ちなみに教授の新作も1週間ほど前にリリースされており、なにやらYMO周辺が活気づいてますね。HASYMOの新作もそろそろ出そうだし。それにしても、こうしてベテランの方々が精力的に活動されているのは素直に格好いいなと思いますし、若いわたしたちも見習いたいものです。なによりすごいと思うのは、この人たちはとにかく感性が若いですよね。

    今回のユキヒロさんの新作は、基本的には前作の延長線上にあります。ただ、なんだか心持ち若々しい感じがします。叙情的で胸きゅん系のメロディラインや、うちの妻もゾッコンの優しいボーカルは、もはやベテランならではの味と渋みを感じさせるものになっておりますが、それだけに終わらないのです。それはつまりエレクトロニカの導入という事になるわけですが、スケッチ・ショウから続くこのスタイルもだいぶ板に付いてきたというか、余裕が出てきたんでしょうか。音の鳴り方が非常にいいんです、バランスが。塩梅が。
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    宇多田ヒカル / HEART STATION

    • 2008.04.06 Sunday
    • 23:34
    宇多田ヒカル
    EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
    (2008-03-19)

    試聴

    早いものでデビュー10年目を迎えた宇多田ヒカル通算5枚目となるアルバムは、『First Love』以来の会心作と言っていいのではないでしょうか。シングルコレクションかと思うほど1曲1曲の充実ぶりが高く(実際前半はシングル曲だらけですが、8〜10曲目がこのアルバムのハイライトだと思う)、かつアルバムとしてのまとまりが意外な程とれている(とってつけたようなボーナストラックだけが余計でしたね、アルバムの流れが切れてしまい勿体無い)。へたな小細工をせずに、J-POPとしての王道を突き詰めた音作りには好感が持てます。もともと非凡なポップ・センスを持っている人だと思うので。独特の切なさと疾走感がぼくはすきなんです、宇多田ヒカルの健在ぶりを再認識しました、まだ25歳ですものね。これからも良質なポップ・アルバムを作っていってほしいです。
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    Benny Sings / at Home

    • 2007.06.10 Sunday
    • 10:36
    Benny Sings
    Sonar Kollektiv/Illicity
    (2008-02-19)

    試聴

    へ〜、ソナコレってこんなのも出してたんだ。
    というのが第一印象。

    ソナコレことソナー・コレクティブといえば、Jazzanova主宰の人気レーベルですが、このベニー・シングスというアーティストは、ソナコレに対する印象を変えてくれました。と言ってもそんなに詳しくはないので、ソナコレ=クラブジャズ系の小洒落たレーベルといった程度の認識しかなかったわけですが。Ameのコンピ盤もソナコレだったかな。テクノも視野に入れつつ、基本的にはやっぱブロークンビーツというかジャザノヴァの印象が強いじゃないですか。ところが、このベニ−・シングスさんときたら、何ですか。どポップなうたものじゃないですか。キャッチーでキラキラじゃないですか。
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    sighboat / sighboat

    • 2005.04.09 Saturday
    • 11:46
    内田也哉子,Brian Eno
    イーストワークスエンタテインメント
    (2005-03-23)

    試聴

    内田也哉子、渡邊琢磨(COMBO PIANO)、鈴木正人(リトル・クリーチャーズ)によるプロジェクト、サイボートのデビュー盤。コンボ・ピアノに並々ならぬ才能を感じている僕の期待に、これは見事に応えてくれた作品です。ジャズ〜ポストロックを通過した大人のアーバン・ポップ。

    内田也哉子のうたは思いのほか穏やかでやわらかく、全体的に音数も少なめで体温低めの風通しの良いテイスト。すなわち非常に聴きやすいものですが、この音の鳴り方は、抜群のセンスと技術に裏打ちされたもの。それが嫌味無くさらりと鳴っているのです。
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