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    Keith Jarrett / The Melody At Night, With You

    • 2005.03.17 Thursday
    • 12:00
    試聴

    断言します。綺麗なピアノの音が聴きたくてこのCDを買った人は、絶対に失望する事はありません。ECMよりキース・ジャレットのスタンダード・ソロ・ピアノ(99年)。

    本作は、慢性疲労症候群という病気のために活動を休止していたキースが、療養中に自宅のスタジオで録音したソロ・ピアノ集。ピアノひとつで、自宅にて制作されたという事が感じられるような、とてもリラックスした静かで穏やかな作品。一音一音を慈しむように弾かれるピアノが本当に美しい。いったいこのキース・ジャレットという人はどうしてこんなに琴線に触れるフレーズを奏でることができるのでしょうか。とてつもなくシンプルな演奏なのに、こんなにも豊かな表情を見せてくれるのでしょうか。
    「綺麗」という言葉は、こういう作品のために使うんだな、と思う。それは、いわゆる「小綺麗」とか「綺麗にまとまってる」などとは180度異なるから。それがつまり「美」であるのだ。あまりにもピュア(音一粒一粒の純度がなんと高いことか)であまりにも優しいその音色の前では、どんな理屈も理論も通用しない。ただその美しい調べに身を任せるだけでよいのだ。わき上がる涙が頬をつたうならそれもよい。まるで大きな愛に包まれたような気持ちにさせてくれる。最初の自分の問いに答えるならば、この人は宇宙に繋がっているのだきっと。

    ちなみに、これを演奏したときの観客はたったひとり、彼の奥さん。そしてジャケットの写真は奥さんによるものだそうです。す、すてきすぎる。

    Keith Jarrett (piano)

    Recorded at Cavelight Studio
    Engineer : Keith Jarrett
    Produced by Keith Jarrett, Manfred Eicher
    ECM 1675

    Swing Journal選定ゴールドディスク
    同主催1999年度ジャズ・ディスク大賞<金賞>受賞作品

    Tracklist:
    1. I Loves You Porgy (I.Gershwin/D.B.Heyward/G.Gershwin)
    2. I Got It Bad and That Ain't Good (P.F.Webster/D.Ellington)
    3. Don't Ever Leave Me (J.Kern/O.Hammerstein)
    4. Someone to Watch Over Me (I.Gershwin/G.Gershwin)
    5. My Wild Irish Rose (Traditional:arr. by K.Jarrett)
    6. Blame It on My Youth (E.Heyman/O.Levant)
    7. Meditation (K.Jarrett)
    8. Something to Remember You By (H.Dietz/A.Schwartz)
    9. Be My Love (N.Brodsky/S.Kahn)
    10. Shenandoah (Traditional:arr.by K.Jarrett)
    11. I'm Through With Love (M.Malneck/G.Kahn/J.Livingston)

    関連:
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    レビュー:fayway日和
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    ECM カタログ
    キース・ジャレット/アーティスト情報(HMV)

    Profile:

    Keith Jarrett [キース・ジャレット]
    1945年5月8日ペンシルヴァニア州アレンタウン生まれ。3歳でピアノを始め、7歳で初めてのリサイタルを開く。1965年にアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに参加して注目される。その後、チャールズ・ロイドのグループを経て1970年にマイルス・デイヴィス・グループに参加。1971年には当時新興レーベルだったECMのオーナー、マンフレート・アイヒャー(Manfred Eicher)と出会う。以後、ほとんどの作品をECMからリリースしている。マイルス・グループ脱退後の1973年頃より、完全即興によるピアノ・ソロ・コンサートを開始。これらのコンサートの実況録音作品も多くリリースしており、その高い完成度から名声を確立した。プログラムの一切無い完全即興によるテンションの高い神がかり的な演奏には定評がある。代表的なソロ作品に、「ザ・ケルン・コンサート」等がある。
    1983年にゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットらと結成したトリオは、20年以上にわたって活動を続けているジャズ史上でも稀有なユニット。また、1970年代には2つのカルテットを率いていたが、いずれも解散している。
    1990年代後半から2000年頃は、病気のためにその活動を中断していた。(病名は慢性疲労症候群とされる)2000年より少しずつ活動を開始し、ソロやトリオでの活動を継続している。(Wikipediaより)

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    • 2014.01.14 Tuesday
    • 12:00
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      コメント
      山やまさん、コメント&TB ありがとうございました。
      いいですよねえ、このキース。
      癒しの音楽ととる人も多いようですが、
      そうですか、「悲しい」ととる方もいらっしゃるんですね。

      こちらのブログもすごいですね。
      私の守備範囲をはるかに超えています。
      また遊びに来ますね。
      人によって聴こえ方、感じ方が違うものなんですねえ。
      いずれにしても名盤であることに間違いないと思います。
      • 山やま
      • 2008/01/21 2:35 PM
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