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    Joris Voorn / Future History

    • 2007.03.25 Sunday
    • 18:02
    試聴

    「テクノ」という括りは実はよくわからない。貴方は「テクノ」と聞いてどんな音を思い浮かべるだろうか。機械で作った音楽?じゃぁエレクトロニカは?キックの効いた打込み?ハウスとどこが違うの?ピコピコ?YMO?それはテクノポップじゃない?電気グルーヴ?うん。 とまぁ、「テクノ」に対する音のイメージはおそらく人によって全く異なるであろう、曖昧なジャンルであるとぼくは思う。

    野田努の著書「ブラック・マシン・ミュージック」によれば、ドイツのクラフトワーク等エレクトリック・ミュージックの先駆者はあったにせよ、80年代にケヴィン・サンダーソンがデトロイトで鳴らした音が“テクノの始まり”である、というのがひとつの定説である。テクノが生まれた現場というものを想像するだけでぼくたち男のコの鼓動は熱くなる。その時代その場所から流れてきた音は、きっと誰も聴いた事が無くて、アグレッシブで、エキサイティングで、僕たちを未知なる宇宙へと誘うものであったに違いない。今となっては“機械を使った”という形式だけの疑似テクノが山のように存在するわけだけれども、そもそもテクノはその発祥においては、非常にエモーショナルで肉感的なものであったのだ。

    オランダ・ロッテルダムの若き新星、ヨリス・ヴォーンによるデビュー作「Future History」(04年)には“テクノが本来持つ魅力”が見事に凝縮されている。こんな痛快なテクノ・アルバムには滅多にお目にかかれない。
    デトロイト・テクノへのオマージュであるかのような美しい旋律、イントロからのじらし、そこからキックが入る瞬間の恍惚感、力強いベースライン。どこを切っても文句のつけようがない。何よりも本作が素晴らしいのは、“ドキドキする音楽”だということ。テクノが生まれた瞬間の現場に満ちていたであろう高揚感がフレッシュなまでに見事に再現されている。それを支えるのはテクノへの熱き鼓動。

    このアルバムを聴くとわかる。なぜテクノがジャンルとして曖昧なイメージになってしまうのか。それは、テクノが音楽的には勿論それ以外にも多様な要素を内包しているからなんです。きっと。少なくとも僕が心動かされるテクノ・ミュージックはそういう幅広い資質を持っていると思う。その資質は作品に余裕を生み、クオリティを生む。

    Tracklist:
    01. Eclipse (Spoken)
    02. Awakening
    03. Distant Moments
    04. Incident
    05. Skyshopping
    06. Year Of The Monkey
    07. Believer
    08. Don't Believe Everything You See
    09. Afterlife
    10. Clear
    11. It Ain't Mine
    12. Bionic Man
    13. Sweet Narcosis
    14. Rejected
    15. Zeronine
    16. Shining
    17. Missing
    18. Rhodes Interlude
    19. Future History
    20. Eclipse (Unspoken)

    Joris Voorn / Future History に関する記事:
    レビュー :acid over the rainbow
    レビュー :Tokyo Experiment
    レビュー :CDVADER
    レビュー :microbeat homepage

    Profile:
    Joris Voorn
    Joris Voorn [ヨリス・ボーン]
    オランダはロッテルダムに生を受け、音楽一家で育てられたヨリスは、小さな頃から音楽に慣れ親しんできた。そ んな彼がエレクトリック・ミュージックに興味を持ち始めたのは1995年頃。1997年にはDJとしてのキャリアをスタ−トさ せ、さらにテクノやハウスにのめり込むようになった。 その飽く事のない好奇心から、はじめて買った’ VERSATILE MC-303 GROOVEBOX’ でシンセやドラムのループを実験的に作り始める。 2000年から自身のスタジオを持ち、制作に打ち込みだすようになると、すぐにオランダのレーベル<KEYNOTE>からデビュー作” Mutedtrax” をリリース。その時すでにその才能は開花しカール・クレイグ、ローランド・ガルニエ、DJ・ラッシュなどがプレイし 高い評価を得た。 その後、<SOUNDARCHITECTURE>や<KEYNOTE>といったいくつかのレーベルからシングルをリリースをし、ようやく運命の人、 テクネイジアと出会うことになる。この出会いをきっかけに、テクネイジアのサブレーベル<SINO>から"lost memory pt 1"をリリー ス。そして、彼を一躍時代の寵児と呼ばれるほどの大成功へと導いた特大ヒット曲’ Incident’ 収録の12” シングル"lost memory pt 2" をリリース。テクノ〜ハウス〜トランス〜プログレッシヴとジャンルの垣根を越えた世界のトップDJ 達ヘヴィープレイされる。 日本での大ヒットもさることながら、世界的なヒットとなり、近年レコードセールが落ちる中、最も売れたシングルとして他の新人 アーティストより頭一つ飛びぬける存在として注目を集めることになる。 その後、2004 年には’ Incident’ 収録のファースト・アルバム『FUTURE HISTORY』(SINO-101CD)を同じく<SINO>からリリース。 その後、ベルギーの名門テクノレーベル<MUSIC MAN>の大人気ミックスCD シリーズ「FUSE」に抜擢。デイヴ・クラーク、DJ・ヘル、 テクネイジアに続きヨリス初のミックスCD『FUSE presents JORIS VOORN』(MM-211CD)を発売。そして、2007 年4 月、待望の セカンド・アルバム『FROM A DEEP PLACE』(GR101CD)を自信のレーベル<GREEN>からの発売が決定。 若干デビュー数年にしてこれだけの成功をおさめながら、まだまだ止まらないヨリスの伝説は今後も時代とともに成長をし続けるで あろう。(CISCOより)

    関連:
    オフィシャル

    ブログ内検索:Joris Voorn

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