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    Theo Parrish / Soundsculptures Vol.1

    • 2008.03.18 Tuesday
    • 13:45
    Soundsculptures Vol.1
    Theo Parrish
    Sound Signature
    (2008-02-25)

    試聴 試聴

    2008年度最重要作品の登場です。なぜこれをAmazonでは取り扱いしていないのでしょうか考えられません憤りますわたしは憤怒ー憤怒ー。瀬尾さんことセオ・パリッシュといえば不機嫌な男ことムーディマンと並ぶデトロイト・ハウスの核心を担う確信的に革新的なカリスマ的存在でありアナタ、HMVでもタワレコでも大々的に売り出してるじゃあないですか違いますか。それをアナタ、アナタ今やオンラインショップの最大手ともあろう天下のAmazon。みんな大好きわたしも大好きAmazon。アフィリエイトはAmazon。アパレルだのお時計だのってお手を広げるのもけっこうでござあますが、こういう押さえどころをフォローしていただかないと消費者は納得しないでござあます。少なくともぼくとクドウ君は納得しません。…と、ひととおり憤ってみたところで。

    早くも今年度ベストとの呼び声も高いアルバムが届きました。

    2007年にアナログ3枚組でリリースされ、Gilles Petersonの年間ベストアルバムに選出されるなど話題を呼んだ傑作。アナログを所有していないわたしはCDのリリースを首を長くして待っておりましたが遂に、待望のCD化。アナログ盤はフロア向けのトラックをカットしたそうですが、CD化にあたってアナログ盤に落としこめなかった色々な楽曲を収録したとのこと。2枚組というボリュームにこれでもかこれでもかっと渦巻く黒いグルーヴはデトロイトのカリスマと呼ぶにふさわしい圧巻のサウンドです。
    テクノ・ミュージックがマシーンを駆使したソウル・ミュージックであるとぼくはことあるごとに述べているわけですが、ほんとにそう思いますよねこういうの聴いちゃうと。もちろん要素としてのソウル・ミュージックを下敷きにしているというのもあるんだけど、多様な音楽性をブツ切りにしてかき混ぜるわけじゃないですか、その切り方なり混ぜ方が、例えば日本人だったら繊細になるのですねどうしても。こんなふうにざっくりと作ってしまって、しかもそれが妖しい魅力を放つというのはやはりポテンシャルというか血の違いでしょうね。日本でこういう音楽を作る人は居ない。デトロイトのシーンにおいてセオ・パリッシュやムーディーマンが特異な位置を占めるのも、他の誰にも真似できない漆黒のソウルをお持ちになっているからだと思います。

    さらに、今作に顕著なのが音のスカし具合。が気持ちよい。セオ・パリッシュの音楽って、圧縮されてぎゅっと詰まってるというイメージが今ではあって聴き続けるには少し疲れるかなという印象を抱いていた。それが今回は、全編に渡って程よい空間が生かされており生っぽい肌触りと相まってとても風通しが良い。足し算だけでなく引き算も出来るという、ジャズ的なセンス。が、漆黒のソウルと奇跡的なバランスで融合を果たした類い稀なる名盤、それがセオ・パリッシュ本人名義としては8年ぶりとなるアルバム『Soundsculptures Vol.1』。彼の最高傑作だと思う。

    Tracklist:
    DISC 1
    1 All Yours
    2 Black music(I Love You)
    3 Nitedrive
    4 Take a Ride
    5 They Say
    6 Love Triumphant
    7 Reckasto
    8 Stomp yo
    9 Still Love Still Happiness
    10 Satisfunktion, & Sundown Town

    DISC2
    1 Goin Downstairs
    2 Rink
    3 Programming
    4 Soul Control
    5 Synthetic Flemm
    6 Galactic Ancestors
    7 Flotation Device
    8 Usually Suspected
    9 Second Chances
    10 Space Cowboys and the Interplanetary gangster edit

    Theo Parrish / Soundsculptures Vol.1 に関する記事:
    レビュー:Born Properly
    レビュー:Tokyo Experiment

    Profile:
    セオ・パリッシュ
    Theo Parrish [セオ・パリッシュ]
    1972年ワシントンD.C.生まれ、シカゴ育ち。ジャズ・ミュージシャンの祖父を持ったゆえか幼少の頃からジャズ/ソウルの巨匠たちの音楽に触れ、80年代をシカゴで過ごしたことでLil Louis、Ron Hardy、Frankie Knucklesといったシカゴの伝説的DJをリアルタイムで体験、オリジナル・シカゴ・ハウスの洗礼を受けた。
    94年にデトロイトへ移住。95年にはMoodymann主宰の[KDJ]から“Lake Shore Drive”でデビュー。97年に自身主宰の[Sound Signature]を立ち上げ、以後、常に新しい発想と表現でブラック・コンシャス感溢れる作品を次々に世に送り出す。
    98年、[PeaceFrog]から初のアルバム『First Floor』(ヴァイナルはパート1、2に分けてりリース)を発表、決定的な注目と高い評価を得た。アルバムではその後、00年に『Parallel Dimensions』[Sound Signature]を発表。ハウス/ジャズ/ファンク/ヒップホップなどあらゆるダンス・ミュージックを咀嚼、渾然一体と表現するセオの作風同様のDJプレイもまた、孤高のスタイルと言える。 (HMVより)

    関連:
    Myspace

    ブログ内検索:Theo Parrish

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    • 2014.01.14 Tuesday
    • 13:45
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      コメント
      コメントとトラバありがとうございます。

      このアルバムなぜかAmazonでは全く扱われてないんですよね。自分もかなり不思議に思っていました。自分はDiscUnionで買ったのですがお店では結構売れている感じでした。こんだけのすばらしいアルバムなので売れているのもかなり納得ですね。
      • Tack
      • 2008/03/19 10:08 AM
      ですよねですよね。なにか裏の事情があるんでしょうかねえ。Amazonは意外にスコーンと抜けることが多いですよね。Joe Claussellの新譜も欲しいんですが扱っていないみたいですし。。。
      • 山やま
      • 2008/03/19 11:11 AM
      あら、のりおくれました。

      まったくです!俺も何度か買えなくてイーってなったのありますけども、大人の事情でしょうねえやぱっり。そんでアパレルはアパレルで、たいしたもんない事実。
      • くどう
      • 2008/03/21 12:01 AM
      でもけっきょく、Amazonで入荷されるのを辛抱強く待ってしまう事実。
      • 山やま
      • 2008/03/21 7:53 PM
      最初はLPのみのリリースで悔しい思いをしてましたが、CDでリリースされて本当に喜ばしいです。
      しかし彼の場合EPのみの曲なんかもかなり多いし、CD化して欲しい名作がまだまだ一杯あります。
      サウンドシグネチャー関連の曲を一気にコンピで出して欲しいですよ
      なるほどー、EPのみの名曲がたくさんあるんですね。
      出し惜しみってわけじゃないんでしょうけど
      なんかそういうぶっきらぼうな感じが商売っ気のない職人ぽくて
      個人的には憧れます。

      でもCD化してくれないと聴けないんですけどね。。。
      • 山やま
      • 2008/04/18 10:12 AM
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